昼間はすっぴん、夜の外出は華やかメイク。パリジェンヌのメイクの法則

/

もしパリを訪れたら、すれ違う女性たちの顔を見て、あることに気づくのではないでしょうか。すっぴん、もしくはすっぴんに近いナチュラルメイクの女性がとても多いんです。ところが、夜になるとパリの街は艶やかな女性でいっぱいに!昼間はすっぴんで過ごしていたパリジェンヌたちが、パーフェクトなメイクに、ドレスアップもして、大変身します。朝からしっかりメイクをする日本の女性たちとは、少し違っていますね。
今回は、そんなパリジェンヌたちのメイク事情をお届けします。

パリジェンヌの昼間の顔

太陽を浴びることが大好きなフランスの人々は、ファンデーションを厚く塗ってシミやシワを隠そうとはしません。シミやシワがあるのは、太陽の下で人生を謳歌しながら歳を重ねてきた女性であるという証。フランスの男性も、女性は若ければ若いほどいいとは思っておらず、年齢を重ねた女性こそ魅力的と考える人も少なくないのだとか。

「自分らしさ」がまず大事

パリジェンヌにはビオ(オーガニック)志向の人も多く、肌や身体への負担をなるべく避ける傾向があります。あるいは、「自分のそばかすはチャームポイントなのでファンデーションはしない」とこだわりを持っている人もいます。それぞれの理由はさておき、「その人の個性が輝いていればOK」というフランス流の美意識が大前提にあります。
「女性だからメイクをしなくては」という固定概念にとらわれず、メイクをする・しないも自分次第!そういった自分らしいスタイルや信念を持っているからこそ、すっぴんでもナチュラルメイクでもその人らしく輝けるのでしょう。

ベースを軽く整えてすっぴん風の肌に

ここまでパリジェンヌの昼の顔について触れてきましたが、日本の女性たちが彼女たちの真似をしてみたくても、いきなりすっぴん・・・というのは勇気がいるかもしれません。そこで、BBクリームや色付きの化粧下地、軽い付け心地のリキッドファンデーションでベースを整え、ルーセントパウダーを軽くのせるだけの、すっぴん風の肌をつくりましょう!また、気になる小鼻や目の周りをコンシーラーでカバーするだけでも、ナチュラル感のある肌を演出できます。

マスカラだけは忘れずに・・・

ベースメイクをナチュラル風に仕上げたら、他のメイクアップは省いても、マスカラだけは塗るようにしましょう。「ベースを整える+マスカラ」で、オフィスでもきちんと感を出せるナチュラルメイクの完成です!

パリジェンヌの夜の顔

週の労働は35時間以内と厳しく定められているフランスでは、退社時間は17〜18時くらいです。一方で、ディナーの開始時間は日本と比べて遅く、20時や21時ということもしばしば。そのため、恋人や友人と食事に行く前にいったん家に帰り、着替えたりメイク直しをしたりしてから出かけることができます。そのタイミングで、昼のすっぴんモードにラメ入りアイシャドウやアイラインをプラスしたり、リップを塗ったりと華やかさを演出するのです。

夜はトレンドの赤いリップでセクシーに

フランス人にとってのメイクは、自分の欠点をカバーするためというよりは、いわばアクセサリーのように、その時の気分に合わせて身につける感覚のものです。パリジェンヌのように、夜のお出かけの前には一度家に帰ってメイク直しをしたいところですが、突然予定が入るなんてことも・・・。

例えば、ビジネス仲間との食事や急なデートに誘われることってありますよね。パリジェンヌにならって華やかさをプラスさせるなら、カラフルなリップを選びましょう。フランスでは、この秋もレッドリップがトレンドの大本命!
夜のムーディーなお店のライトアップには、ツヤ感のあるセクシーなリップがよく映えます。レッドリップを1本バッグにしのばせておくと、夜のお出かけ直前にさっと塗ることができて便利ですね。赤を夜のお出かけメイクのアクセントにして、フレンチビューティーを目指しましょう!

昼と夜の変身を楽しんで

昼間は自然体のすっぴん、夜はプライベートタイムを楽しむために華やかメイク・・・というライフスタイルをそのまま取り入れるのは、日本の女性にとっては少しハードルが高いかもしれません。いきなり完璧にパリジェンヌを真似しなくても、ベースの作り方やポイントメイクなど、できるところからトライしてみるのがいかがでしょうか。気分も一新されて、あなたのビューティーライフに新たな彩りが添えられるでしょう。

Text/GBBライター