日焼け止めFAQ
2. 紫外線(UV)によってどんな影響がありますか?
紫外線A波(UVA)は、太陽光線を浴びてから、2~4時間のうちに一時的に肌が黒くなる即時型黒化の原因となります。また、細胞に有害な作用を引き起こす可能性のある活性酸素やフリーラジカルの生成を促進します。
「活性酸素」とは、通常の酸素より強い酸化力を持った活性化された酸素のことで、物質をとても酸化させやすいという特徴をもっており、体内に入り込んだウィルス、細菌、カビなどを退治しています。
また、「フリーラジカル」とは、非常に反応しやすい原子や分子のことで、他の物質にぶつかると連鎖反応を起こす性質があります。
活性酸素やフリーラジカルは、生命を維持するために無くてはならないものなのですが、過剰に生成されると、細胞を破壊するなど、老化の原因の1つになってしまいます。
肌のハリや弾力のもととなるコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などを作り出す源である線維芽細胞も、紫外線(UV)照射を受けると代謝活動が悪化し、肌のターンオーバー(新陳代謝)が鈍り、コラーゲンやエラスチンが変性することで弾力を失い、ヒアルロン酸が失われることで水分が減少していきます。そのため、シワやたるみの原因となってしまいます。
紫外線B波(UVB)は、太陽光線を浴びてから、3~4日後に新しいメラニンの生成に伴って現れる遅延型黒化の原因となります。これが一般的に日焼けといわれています。日焼けとは、皮膚がやけどをすることで、これを繰り返すとシミ、しわといった美容として皮膚の老化が早まるだけでなく、皮膚がんの原因にもなります。
また、紫外線B波(UVB)は、エネルギー量が大きいため、皮膚細胞の中のDNAを傷つけることもあります。そのほか、目にも影響をおよぼし、白内障などを引き起こすこともあります。
日焼け止め / 紫外線対策でエイジングケア
日焼け対策で紫外線A波(UVA)と紫外線B波(UVB)の照射を軽減し、活性酸素やフリーラジカルの生成、及び線維芽細胞の代謝活動への影響を抑え、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸の生成を促進するエイジングケアをしましょう。
日本の紫外線状況
日本本土はフランスの約1.93倍の紫外線A波 (UVA)の量が検出されています。*
また、アジア人の肌はメラニン色素を多く含んでおり、色素斑(シミ)や褐色化(黒化)といった過剰色素沈着トラブルが容易に生じてしまいます。
だからこそ、アジア人の肌に合うように設計された製品、とりわけ太陽の悪影響に対して優れた防御力を発揮する製品でケアをする必要があるのです。
*ロレアル研究所データ:紫外線A波(UVA)量は、Sabziparvar et al.のモデル(衛星観測およびin situ観測に基づくもの)に従い、雲量を考慮し典型的な冬の日である1月15日に計算されたものです。
その他の質問リスト
- 1. 紫外線(UV)とは?
- 2. 紫外線(UV)によってどんな影響がありますか?
- 3. 紫外線散乱剤と紫外線吸収剤はどう違うのですか?
- 4. SPFとは?
- 5. PAとは?

