洗い流さないトリートメントならヘアオイルが効果的!?絶対取り入れたい「ヘアオイル」の選び方と使い方を徹底解説

髪の乾燥やごわつきが気になってトリートメントをしても、ごわつき感が収まらない時ってありますよね。そんな時には髪表面を保護する役割がある、洗い流さないタイプのアウトバストリートメントがオススメです。そこで今回は、アウトバストリートメント・ヘアオイルについて解説したいと思います。

どうして「アウトバストリートメント」って必要なの?

ヘアケアアイテムは数多くありますが、トリートメントにもいくつか種類があり、バスルームで使用する「インバストリートメント」(洗い流すタイプ)とバスルームを出て髪を乾かす時に使用する「アウトバストリートメント」(洗い流さないトリートメント)があります。
インバストリートメントはシャンプーした後、ごわつきやすい髪の表面を滑らかにするために使います。トリートメントを塗布して数分放置することでトリートメント成分が毛髪内部へ浸透し、表面のごわつきが和らぐだけではなく髪を内側からケアしてしなやかさを出します。それに対してアウトバストリートメントは、油分をプラスすることで髪にツヤを与え、まとまりやすくします。また、髪を保護して髪を乾かす際のダメージを抑える働きがあります。
もともと髪の状態が良い人はインバストリートメントだけでもまとまりますが、髪を乾かす時のドライヤーの熱や、日中の日差しを浴びて紫外線ダメージを受けていて髪が痛んでいる人が多いですので、できる限りアウトバストリートメントも活用して髪を保護するようにしましょう。

アウトバストリートメントでヘアオイルがオススメの理由

フェイシャルケアをする時に、洗顔して化粧水を付けた後は乳液や美容液、さらにはクリームでケアをしますよね。実は、髪も同じようにシャンプーの後にコンディショナー、インバストリートメントに加えて、髪を乾かす際にヘアオイルをプラスすると、ダメージを抑えることができます。

主な洗い流さないトリートメントにはミスト・ミルク・オイルタイプがありますが、スキンケアと一緒でミストは最も油分が少なく、オイルは一番油分が多く含まれています。ですから、ヘアオイルはフェイシャルケアでいえば美容オイルと同じ位置づけ。髪の状態にもよりますが、効果が期待できるのはヘアオイルと言えるでしょう。
一口に「ヘアオイル」と言っても、オイルはちょっとドロッとした粘度の高いものからサラサラしたテクスチャーのものまで種類もさまざま。粘度の高いヘアオイルをヘアドライの時に塗布してしまうと髪表面のコーディング力が高すぎて髪がなかなか乾かない状態になってしまいます。髪を乾かす時はサラっとしたテクスチャーのオイル、髪を乾かした後、髪にツヤを出したい&スタイリングに使いたい場合は粘度高めのヘアオイルを使うなど、目的によって使い分けるのもオススメです。

意外と知らない!? ヘアオイルの正しい使い方

ヘアオイルを使った方がいいと分かっていても、正しい使い方ができていなければ効果が半減してしまいます。ここからはヘアオイルの正しい使い方をご紹介します。

インバストリートメントをすすいだ後、まずはタオルドライをします。余分な水分が髪に付着しているとオイルの密着度が低くなりますのでオイル塗布の前には頭にタオルを軽く押し付けるようにして水分をタオルに含ませます。
その後、オイルを塗布しますが、この時に大切なのはオイルを手のひらに取ったら両手をこすり合せて十分に広げること。こうすることでオイルがムラになって付くのを防ぐことができます。
また、次のポイントは毛先を重点的に付けることです。髪がパサついている状態を思い出してもらえば分かりますが、髪は根元よりも毛先の方が痛んでいます。痛んでいる部分を保護する目的もありますので、最初に指先を使って毛先にオイルを揉み込むようにつけ、その他の部分は手のひらに残ったオイルをまんべんなく塗布する程度で大丈夫です。

ヘアオイルの効果をさらにアップさせる、ヘアドライ術

どんなに良いヘアケアアイテムを使っていても、髪の乾かし方が間違っていると髪にツヤが出ず残念ヘアになってしまいます。ここではヘアオイルの効果をさらにアップさせるヘアドライ術をご紹介します。
最初に髪の水分をタオルで拭うと思いますが、このタオルドライをおろそかにするのはNGです。髪の表面だけではなく根元部分にもタオルがしっかり当たるようにして根元部分の水分もしっかり拭いましょう。タオルドライの時に十分に水分を拭うことで、ドライヤーを使う時間を短縮することができ、髪へのダメージを軽減できます。
その後はぜひ目の粗い櫛を使って髪を梳かしてください。髪は濡れている状態が最もダメージを受けやすい状態なのですが、タオルドライをした状態だと髪が絡まっていることが多く、タオルドライ直後にドライヤーをしてしまうと髪が絡みやすく痛みやすい状態になってしまいます。ひと手間かかりますが、大事なポイントです。
櫛で梳かした後は、ドライヤーを使って髪を乾かしていきます。この時、毛髪が密集していて乾かしづらい襟足と根元を先に乾かすようにしましょう。クセでつい髪の表面から乾かしがちですが、表面からドライヤーを当ててしまうと、気づいたら髪表面は乾いているのに内側はしっとりしている状態になり、ドライヤーを使う時間が無駄に長くなります。
ちなみに、後ろ髪を乾かしているうちに前髪が自然乾燥してしまいクセが出やすくなるので、前髪にクセがある人は前髪から乾かしましょう。

<まとめ>

毎日外出する度に気づかないうちにダメージを受けている髪。キューティクルは一度はがれてしまうと元に戻らないといわれているので、日々のケアがとても重要です。ちょっとしたひと手間で髪のダメージを最小限に抑えられますのでぜひトライしてみてくださいね。
高橋果内子
美容家/コラムニスト
OL生活を経て30歳で美容業界に転身。過去のモデル経験、多数の美容資格取得の経験から幅広いジャンルの美容情報に精通。 現在は、美容コーディネーターとして活動しウェブメディアにて多数連載を持つ。
一般社団法人 地域復興美と笑顔を繋ぐ会の代表も務め、美容家仲間たちと美にまつわる活動を通じてボランティア活動も行っている。

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