パリの慣習は、日本と逆!? パリジェンヌの年末年始の過ごし方

年末年始、気分も街の装いも賑やかなのは、日本もパリも同じ。ただ、過ごし方が実は真逆なのです!日本では、クリスマスは恋人と、お正月は家族と過ごすのが一般的。しかし、パリジェンヌたちは、ノエル(クリスマス)を家族とゆっくり過ごし、大晦日〜お正月は恋人や友人と賑やかに過ごします。今回は、そんなパリジェンヌたちの年末年始の楽しみ方をお届けします。

年末年始のイベント、パリジェンヌはこう過ごす!

日本では、クリスマスは恋人や友人とワイワイ、お正月は家族でのんびり、というのが一般的な過ごし方。でも、パリジェンヌは真逆なのです。
フランスは基本的にカトリックの国。クリスマスイブの夜は家族と夕食をともにし、そのまま一緒に過ごすというのが通例です。そして深夜になると、クリスマス・ミサにお出かけ。地方からパリに出て住んでいる人も、実家で過ごすのが大半。だから、24日に向けて帰省ラッシュが始まります。この状況、日本の年末年始にちょっと似ていませんか?
そして、大晦日から新年にかけてはパーティーを開き、友人と新しい年の到来をお祝いするのです。

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日本だとクリスマスはチキン、お正月はおせちが定番!パリの定番は!?

クリスマスシーズンのパリは、スーパーやマルシェが、フォアグラとチョコで大賑わい。
フォアグラは、パリジェンヌにとっても高級食材ですが、このときばかりはと奮発!
チョコレートはパッケージがクリスマス仕様に変身し、家族用サイズの大きな箱で売り出されます。
また、メイン食材といえばやっぱり七面鳥。数えきれないほどのレシピがあり、クリスマスには各家庭のそれぞれの味で食卓に並ぶのです。
そして、お正月にパリジェンヌが「これを食べなきゃ1年が始まらない!」と、こぞって用意するのが『ガレット・デ・ロワ』。フランスで新年を祝う際に欠かせない伝統菓子です。これは、毎年1月6日の『公現節』と呼ばれる日に食べるもの。(『公現節』とは、東方の三博士がキリストのもとを訪れ、その誕生を祝福した日) この伝統菓子『ガレット・デ・ロワ』は、1月1日の14時に売り出されるのが慣習で、お店の前には長蛇の列ができます。

クリスマスプレゼントは包装まで凝るのがパリジェンヌ流

さて、プレゼントに対しての意識は、日本とパリではどう違うのでしょうか?
注目すべき点は、ラッピングにありました。
日本では、プレゼントは購入したお店で包装してもらうのが一般的。でも、フランスではこのシーズンに色とりどりの包装紙がスーパーや雑貨屋さんで売り出され、大切な人にプレゼントを渡したい人々でごった返します。用意したプレゼントを、自分で選んだ包装紙で心を込めて包むという慣習は、すごく温かくて素敵ですよね。そして、プレゼントそのものだけではなく、渡した時に最初に目にする包装紙にまでこだわるパリジェンヌのお洒落魂も感じられます。

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ちなみにクリスマス当日のパリは、お店が早く閉まったりお休みになったりするところがほとんど。旅行に行く方はご注意を。

自然と気持ちが高揚するこの季節、あなたらしい過ごし方で年末年始のイベントを満喫してみてください♪