ヘアパックとトリートメントどっちが先?ヘアパックの選び方と効果的な使い方
髪にツヤがなくなるとスタイリングがしづらくなったり、老けた印象に見られたりして嫌ですよね。シャンプーの後にトリートメントをした方が良いと分かっていても、アイテムがたくさんあってどれから使えばいいか悩んでしまう人もいるのではないでしょうか。 そこで今回は、ヘアパックとヘアトリートメントの違いや商品を選ぶ時のポイント、実際に使う時の効果的な使い方についてご紹介します。
髪にツヤがなくなるとスタイリングがしづらくなったり、老けた印象に見られたりして嫌ですよね。シャンプーの後にトリートメントをした方が良いと分かっていても、アイテムがたくさんあってどれから使えばいいか悩んでしまう人もいるのではないでしょうか。 そこで今回は、ヘアパックとヘアトリートメントの違いや商品を選ぶ時のポイント、実際に使う時の効果的な使い方についてご紹介します。
シャンプーの後に使うアイテムには「ヘアパック」「ヘアトリートメント」「コンディショナー」「リンス」など名称が異なるものがいくつかありますが、これらはすべてシャンプーをした後の髪を保護する役割を持っています。
商品に表記されている名称に関しては統一基準があるわけではなく、ブランドごとに呼び名が違ったりしますが「リンス」「コンディショナー」は髪表面をコーディングするもの「トリートメント」「ヘアパック」は髪の内部に美容成分を浸透させてダメージを修復するものとして販売されているものが多いようです。
髪のパサつきが気になる、まとまりが悪くなったなど髪の悩みが気になり始めたら、ヘアケアを重点的にするようにしましょう。その時の髪質や髪の状態に合わせて商品選びをしてください。
カラーやパーマ、乾燥による髪ダメージが気になる時には、保湿成分が配合されている商品がおすすめ。代表的な保湿成分はホホバオイル、シアバター、セラミド、はちみつ、コラーゲンなどです。
商品パッケージの裏側に「成分表示」と言って、配合されている成分の一覧が書かれています。
髪をふんわりさせたい時は、アミノ酸系成分配合のものがおすすめ。髪の毛はアミノ酸が結合したケラチンというタンパク質でできているため毛髪によくなじみます。
最近ではフコイダンや緑藻エキス、紅藻エキスなど海藻エキスが配合されている海藻系ヘアパックも増えています。
成分は基本的に配合されている量が多い順に記載されるルールになっています。
髪質に合ったアイテムを見つけるためにも、商品購入の際は成分表示もチェックするようにしてみてください。
商品ごとの正しい使い方については、公式サイトや商品に記載がありますので、まずはその手順通りに使うことをおすすめします。
さらに効果をアップさせたい時は、蒸しタオルを頭に巻いて放置。タオルを巻くことで髪が保湿され、髪につけた成分がより浸透することが期待できます。タオルがなければシャワーキャップでもOK。
「美髪のためにヘアパックを毎日やっています」という人は、もしかしたらやり過ぎかもしれません。
髪自体は綺麗になりますが、きちんとすすぎができていないと頭皮にトリートメント成分が残って、トラブルの原因になることも考えられます。
基本的には毎日使って害があるものではないですが、髪と頭皮の状態をよく観察して週に1回〜2回からスタートして髪の様子を見てみてください。