プロが伝授する、失敗しない白髪染め。ヘアカラーの種類と使い方

ひと言でヘアカラーといっても、たくさん種類がありますよね。そもそも一体どんな種類があって、どうやって選んだらいいのでしょう?自宅で髪を傷めずにうまく染めるコツは?そんなお悩みに、ロレアル パリのヘアカラーアドバイザーである宮澤洋賢氏がアドバイス。正しい知識と使い方をマスターして、自分に似合うヘアカラーを取り入れましょう。

―まず、ヘアカラーの種類と違いを教えてください。

宮澤 ヘアカラーには主に永久染毛剤、半永久染毛剤、一時染毛剤の3種類があります。永久染毛剤がいわゆるヘアカラーのことで、表面に色をつけず、毛髪内部に色素を入れるので色持ちが4週間ほど続きます。白髪をしっかり染めたい、色を明るくしたい、という方におすすめです。
半永久染毛剤はヘアマニキュアのことで、爪のマニキュアのように表面だけを染めるもの。なので、色素が髪に少し吸着する程度だから比較的ダメージは受けにくいですが、持ちは2週間ほどしかありません。一時染毛剤はカラースプレーやヘアマスカラなど、シャンプーで洗ったら落ちるものです。

―テクスチャーにも種類があるのでしょうか。

宮澤 現在は、液状、クリーム、泡の3タイプが主流です。液状は、乳液、ミルクタイプとも言いますが、液体なので伸びが良く、初めての方でも染めやすいのが特徴です。一般的なのはクリームですね。液状よりもこっくりとしたテクスチャーなので、しっかりと根元まで薬剤を塗布することができます。部分染めに最適ですし、何回か小分けに使用できるのも便利ですね。泡は、シャンプーをする感覚で手軽に染めることができます。

―それぞれの染まり具合や色持ちに違いはあるのですか?

宮澤 タイプによって色持ちの大きな違いはないのですが、暗めのカラーのほうが色素の量が多いので持ちはいいですね。ロレアル パリのエクセランスで新しく採用されたロングラスティング色素は、分子が大きいんです。一般的な製品は色素の分子を小さくすることで髪の中に薬剤を浸透させやすくしていますが、「抜けやすい」とも言えます。エクセランスの分子は大きくかつ柔らかいので、浸透しやすい上に「抜けにくい」という性質があります。そのために色持ちがいいのです。

―「おしゃれ染め」と「白髪染め」の違いもわかりにくいのですが・・・・・・。

宮澤 基本的には同じです。ただ、おしゃれ染めは色を明るくする目的で使うことが多いので、ブリーチ力(脱色力)が高いです。その分、染毛力や色の濃さは低くなります。一方、白髪染めは色素の量が多いので染毛力が高い反面、こちらはブリーチ力が低いので、明るさが抑えられています。このように、色素量とブリーチ力のバランスに違いがあるんです。おしゃれ染めの人が白髪染めを使っても問題ないですが、白髪染めの人はやっぱり白髪染めのほうが適しています。

―より効果的に白髪染めを使うポイントを教えてください!

宮澤 ポイントはのせる量、放置時間、温度の3つです。まず、しっかりと量をのせることが大切。今だと、ヘアサロンとホームケアを併用している方も多いですね。髪の長い女性は、特に全体染めが難しいものです。そこで全体を染めるのはヘアサロンで、部分的に伸びてきたらホームケアを。2、3回ホームケアをして色ムラが気になってきたら、再びヘアサロンへ。こういった染め方をすると白髪染めになれていない方でも仕上がりをキープしやすいと思います。

―髪へのダメージが気になるところです・・・・・・。

宮澤 傷みに関しては、実は放置時間が関わってきます。商品によって放置時間はまちまちですが、エクセランスの最適時間は30分と長め。ヘアサロンでも大体30分くらい時間をかけますよね? 短いのは、それだけ薬剤が強いということ。そのため時間をかけるもののほうが、ジワジワと髪に色が浸透していくので傷みにくいんです。
染まりにくい硬い髪質の人は5〜10分と長めに置くのも効果的です。カラーのクオリティを保つという意味では、この放置時間にはこだわったほうがいいですね。あと、温度は20〜25度くらいの常温で。エアコンの冷たい風の下でヘアカラーをしたりすると、染まりが悪くなります。

―髪へのダメージが気になるところです・・・・・・。

宮澤 傷みに関しては、実は放置時間が関わってきます。商品によって放置時間はまちまちですが、エクセランスの最適時間は30分と長め。ヘアサロンでも大体30分くらい時間をかけますよね? 短いのは、それだけ薬剤が強いということ。そのため時間をかけるもののほうが、ジワジワと髪に色が浸透していくので傷みにくいんです。
染まりにくい硬い髪質の人は5〜10分と長めに置くのも効果的です。カラーのクオリティを保つという意味では、この放置時間にはこだわったほうがいいですね。あと、温度は20〜25度くらいの常温で。エアコンの冷たい風の下でヘアカラーをしたりすると、染まりが悪くなります。

―染めた後のヘアケアはどうしたらいいですか?

宮澤 ヘアカラーを美しく保つためには、ケアは欠かせません。本来、髪は弱酸性なのですが、ヘアカラーをした直後の髪はアルカリ性に傾く傾向があります。アルカリ性に傾くとキューティクルが開いてしまい、これが傷みの原因になります。なので、ヘアケアはカラーリング後の48時間以内に行うのがおすすめです。
心がけていただきたいのが、カラーヘア専用のケアアイテムを使うということ。エクセランスにも専用のアフターカラートリートメントが付属してあり、1回使い切りではなく、約4回分も使えるボリュームです。つまり、48時間は大丈夫ということですね。ぜひ、ヘアカラーと併せてお使いください。

<まとめ>

ヘアカラーの選び方やその使用方法、そしてアフターケアの正しい知識を得ることで、これまでの悩みだった色持ちや傷みが軽減されることがわかった、今回のインタビュー。そして、ちょっとしたケアのひと手間が美しい髪色をキープするポイントに!
その点、ロレアル パリのエクセランスは、色持ちやカラー後のケアまでを含めて、安心してホームカラーが楽しめるカラーリング剤です。しっかり色がつきながら、独自のケア成分プロケラチンやコラーゲン配合で、髪を染めている間からもうるおいたっぷり。確かな目で商品を選び、正しい使い方で髪をいたわる。これが“美髪美人”の秘密のようです。

Interview/GBBライター


宮澤 洋賢
ロレアル パリ エデュケーションチーム ヘア エキスパート
ヘアのエキスパートとして、全国各地で年間150回以上のセミナーを担当。また、セミナーだけでなく、TV、インターネット、雑誌等メディアに出演するなど、幅広く活動している。的確なアドバイスとわかりやすい説明に定評あり。