リップティントなら落ちない?おすすめの塗り方&落とし方

毎シーズン、各ブランドからリップメイクアイテムの新作・新色が続々登場していますね。口もとを彩るアイテムにはさまざまなタイプがありますが、ここ数年、特に注目されているのは“リップティント”。今回は、食べても飲んでも落ちにくいと評判の“リップティント”について解説します。

美しい発色がずっと続くリップティントとは?

そもそも“リップティント”のティントとは「tint=染める」という意味。これまで口紅は時間の経過とともに口紅がはげたり、食事をした後はとれてしまったりと化粧直しが必要でしたが、ティントタイプの口紅が登場したことで、長時間キレイなリップメイクをキープできるようになりました。

お仕事中リップメイクが落ちると困る接客業の人や、デートや女子会などでこれから食事に出かけるのに、食事中にリップメイクが崩れるのが嫌!という方にはぴったりのアイテムです。

リップティントを長持ちさせる塗り方~落とし方、アフターケア

リップティントはもともとメイク崩れしにくいアイテムですが、キレイな状態をさらに長持ちさせるためにはどんなことに気をつけた方がいいのでしょうか。 

長持ちさせる塗り方

通常の口紅は唇の表面に色を乗せています。キレイな発色を実現するために有機顔料が含まれていますが、リップティントは有機顔料ではなく染料(水やエタノールなどに溶ける性質を持った色材)が使われていて、皮膚の上で染料が溶け皮膚内に浸透していくという仕組みです(ブランドによって処方は異なります)。

リップティントは油分に弱いという弱点があるので、リップティントを塗る前に唇にファンデーションなどが付いていないかを確認、きちんとメイクオフをして唇の上の油分を取り除いてから塗るようにしましょう。油分に弱いので、リップクリームの上から塗るのもおすすめできません。唇の乾燥が気になる時はリップティントの上から重ね塗りする方が良いです。

リップティントのクレンジング法

リップティントは落ちにくいので日中はメイク直しの回数が減って嬉しいですが、その分クレンジングが重要になります。クレンジング時の唇への負担を最小限に抑えるため、最初に表面の色をティッシュオフします。そのあとポイントメイクリームーバーをコットンに染み込ませ、コットン全体で唇を覆い、数秒待ちます。その後、コットンを唇の内側(山の部分)から外側(口角)へゆっくりと動かしながら、リップティントをオフ。この時、コットンをゴシゴシガシガシ動かしながらオフするのは絶対NG!唇の皮膚は薄く繊細なので、コットンにリップティントを吸わせるようなイメージで優しくふき取りましょう。

口角や唇の輪郭などにリップティントが残りやすいので、細かい部分はコットンではなく綿棒の先にリムーバーをつけて優しくなぞるようにオフします。ポイントメイクリームーバーがなければ、リップティントは油分に弱いのでオイルクレンジングがおすすめです。

きちんとクレンジングをしないと色素沈着や唇の乾燥などを招く可能性があるので、しっかりメイクオフしましょう。

リップティントした後のおすすめアフターケア

先にも書きましたが、唇の皮膚は繊細で乾燥しやすいパーツ。メイクオフした後のアフターケアとして“保湿”を心がけましょう。唇のゴワツキなどを感じる時はリップクリームの浸透が悪いこともあるので、そんな時はスクラブを使ったスペシャルケアを。リップ専用スクラブを唇に塗布し、薬指でくるくると小さな円を描きながらリップマッサージをし、最後にリップクリームで保湿するのがおすすめ。

時間がある時はほどよく温めたホットタオルを乗せる(血行促進)、唇全体を覆うくらいのサイズにカットしたラップを唇の上に乗せた“ラップパック”などもおすすめですよ。

リップティントの選び方

ひと言で“リップティント”と言っても、最近ではさまざまなタイプの商品が発売されています。ここでは商品タイプ別の特徴を解説します。

リップティント ウォータータイプ

“ウォーター”という名前の通り、透き通るようなみずみずしい色づきが特徴です。サラッとしたつけ心地ですが液がサラサラしているので塗るのに最初は戸惑うかもしれません。他のタイプに比べて乾燥しやすいので、保湿ケアも忘れずに。

リップティント オイルタイプ

オイルティントは、こちらも名前の通り“オイル”が配合されているアイテム。ティントの落ちにくさとオイルの保湿力で、長時間メイクをするになどにはぴったり!ツヤ感があるので、これまでグロス派だった人におすすめです。

リップティント パックタイプ

リップティントの中でも珍しいのがパックタイプ。パックタイプのリップティントが登場したのと同じ頃にパックタイプのアイブロウなども登場し、話題になりました。塗ってはがすタイプのティントパックは塗ってから数分〜10分ほど放置した後はがすと唇が染め上がっているというもの。長時間色が定着するというメリットがありますが、通常のクレンジングではやや落としづらいというデメリットも。また塗る時は唇からはみ出さないよう注意が必要です。

リップティント バームタイプ

スティック状になっていることが多いバームタイプは、ティントリップの中で最も塗りやすいタイプ。これまで使っていた口紅とほぼ同様の使い方でOKです。メイク初心者の人、初めてリップティントに挑戦してみようかな……という方には使いやすいアイテムです!

リップティント グロスタイプ

各ブランドから発売になっているリップティントは前述のバームタイプ(スティック状)かグロスタイプのものが多いのではないでしょうか。使い心地はリップグロスとほぼ同じで、グロスよりもメイク持ちが良くなったというような感じ。オイルタイプと同様ツヤ感があるので、華やかな場に出かける時などにおすすめです。

似合う色に迷ったら

メイクなのでリップティントを選ぶ時は好きな色や好きなつけ心地のものを選んでOKですが、「自分に似合う色ってどんな色かな?」と悩んでしまったら、ぜひリップカラー診断を活用してみて!6つの質問に答えるだけで、あなたに似合う1本を提案してくれますよ。
http://www.lorealparisjapan.jp/make_up/lip/counseling/

高橋果内子
美容家/コラムニスト
OL生活を経て30歳で美容業界に転身。過去のモデル経験、多数の美容資格取得の経験から幅広いジャンルの美容情報に精通。 現在は、美容コーディネーターとして活動しウェブメディアにて多数連載を持つ。
一般社団法人 地域復興美と笑顔を繋ぐ会の代表も務め、美容家仲間たちと美にまつわる活動を通じてボランティア活動も行っている。
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